春の窯元ツアー

春の窯元ツアー

昨夜は、強風と豪雨でほとんど眠れませんでした。
朝起きて、庭を見ると、ビワの鉢植えとミニ盆栽の鉢が倒れ、家庭菜園のトウモロコシも全部倒れていました。
うううぅぅ・・・(T_T)

今日は、陶芸教室の窯元ツアーの日。
去年の秋は、有田・伊万里・唐津を巡ったのですが、今回は日田周辺の窯元。
朝8時に福岡を出発。
天気は、風もおさまり、雨もあがり、まずまずの状態。

まずは、日田にあるサッポロビール新九州工場へ。
工場内を見学して、ビールの試飲。
午前中からグラス2杯をいただきました。
工場が高台にあるので、眺めが良く、気分爽快。
九州にあるビール工場では、アサヒに続いて2つ目。
残るは、キリンとサントリーよ♪

お昼ごはんを食べて、メインの窯元ツアーへ出発。
まずは、小鹿田焼。
「おんたやき」と読みます。むずかしい(*_*)
日田市街から山間部を進むこと15分。
渓流ぞいに10件ほどの集落。小石原焼きの流れをくむ日常陶器が作られ、世襲制により窯元の数は増えないし減らさないというスタイル。
土作りから焼成まで、機械を使わず、自然の力と人の手によって作られるので、ぬくもりが感じられます。
焼きあがった陶器には、各工房の銘は入らず、「小鹿田焼」の銘だけが入っています。
直径30cmの大皿を2枚買いました。3,000円でした。
なかなか良い場所でした。

次に、小石原の道の駅に寄りました。
現代風で、陳列された陶器を眺めながら、こんなの作れたらいいなとか、このデザインを取り入れてみようとか、考えました。

次は、香春町の香春焼です。
「かわらやき」と読みます。また変則な読み方(*_*)
山岡徹山窯を見学しました。
デザイン性の高い器が多かったです。

最後は、上野焼。
ちょっと疲れが・・・。
上野焼は山間部に窯元さんがたくさん。
日展に出品されている窯元さんも多く、売っている陶器も窯元さんによって、形や色、デザインが異なります。
1日かけて見学したいです。

こうして、春の窯元ツアーはおしまい。
福岡に着いたのが17:30。
このあと、韓国語講座を受講。
疲れて眠くて・・・でも、楽しい1日でした。

2件のコメント

  1. 足跡から来ました
    私も車椅子の友人と窯元に嫁入りしたいという友人とで訪ねました
    昔ながらの伝統があって今ではなかなか見られない窯元集落ですよね
    奥さんが土を作り、旦那が轆轤を回して焼く
    友人は土作りの大変さを見て・・・、無言でした

    コージ
  2. コージさん、ようこそ。
    水のチカラで土を砕いて粘土を作り、天日で乾燥させ・・・自然の力が注ぎ込まれているから、日常使いたくなる器なのだと思いました。
    こういう陶の里もいいなと感じました。
    まだまだ知らないことばかりです。

    pooh

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