肥薩おれんじ鉄道を使って鹿児島への旅(1日目)

肥薩おれんじ鉄道を使って鹿児島への旅(1日目)

鹿児島に行って、おいしいもの食べたり、観光したりしたいと思って旅行の計画をたてました。
熊本からJR肥薩線を通って人吉周辺でサイクリングして、鹿児島に出た旅行も楽しかったのですが、鹿児島市内をゆっくり見てまわることはなかったから、今回は鹿児島&指宿をメインにしました。

計画を立てている時に、

せっかくだから「肥薩おれんじ鉄道」に乗りたい。
せっかくだから「おれんじ食堂」で食事したい。

と思いまして、いろいろ調べたら、熊本・八代から川内に向かう列車でランチタイムのプランを発見。
それなりのお値段はしますが、食事と列車の旅の両方を味わえるご褒美と思い、予約♪

オレンジ食堂

博多から新八代までは九州新幹線であっという間。
新八代からは肥薩おれんじ鉄道で川内への列車旅。
新幹線ならあっという間のところを3時間以上かけて旅を楽しみます。

交換チケット

名物交換券

新八代駅の在来線改札で受付を済ませた時に、途中駅で利用できる「名物引換券」をもらいました。
座席のテーブルには、その名物を入れて持ち帰るための手提げ袋も用意されてました。

おれんじ食堂 車内

車内には子ども用のペアシートもありました。かわいいわぁ。
車両デザインは水戸岡鋭治さんですね。

水俣駅そして、水俣駅の駅舎も水戸岡鋭治さんのデザイン。
水俣駅で買った「ゆのつる 和紅茶 べにふうき」のティーバッグはとても美味しかったです。
水俣の ゆのつる温泉、ゆのもと温泉は行ってみたいですね。

阿久根駅の駅舎も水戸岡鋭治さんのデザイン。
昭和の雰囲気を残した風情が素敵だし、列車を使わない人も利用したくなるスペースがありました。
大都市の駅だと「エキナカ」「駅ビル」というように大規模な複合商業施設がありますが、阿久根駅は地域のサイズにあった複合施設になっていると思いました。

天草

向かいの島々は天草。
天草も行ってみたいです。魚料理が食べたい!

重盤岩 津奈木町

津奈木駅近くから見ることができる奇岩・重盤岩(ちょうはんがん)。
岩のてっぺんには国旗掲揚のポールが立っていて、今の天皇陛下が生まれた時にお祝いで国旗掲揚されて、現在では、役場職員の方が毎日国旗を上げ下げしているのだそうです。
麓から岩のあるところまでは、モノレールで行くことができるのだそうです。
上って、てっぺんからの景色を見てみたいですね。

薩摩高城(さつまたき)駅の周辺(正確には駅構内)はおれんじ鉄道の職員さんたちによって木々や遊歩道が手入れされていて、すばらしい眺めの場所まで歩くことができます。
たしか手前が河口で奥が海で、自分たちが立っているのは砂浜というめずらしい景色の場所。
夕日もとても美しい場所なのだそうです。

さてさて、おれんじ食堂でいただいたお食事を紹介。

前菜

前菜の盛り合わせ。
地元の食材を使った料理が並びます。

魚料理

鹿児島産白身魚のフライと甑島(こしきじま)のタカエビの唐揚げ。
タカエビ、おいしい!

肉料理

メインはポークソテーです。
このメインを食べる頃にはおなかがかなりいっぱいになっていました。
というのも、途中駅で最初にもらった名物交換券でおいしいものをいただいたり、コース料理以外にも沿線のおいしいものをいただいたりしていたから。
このあと、鶏飯とデザートでおしまい。
すっかり心もおなかも満たされて川内駅に到着しました。

川内駅からはJRの在来線に乗って鹿児島中央駅へ。(新幹線は使いませんよw)
ぽかぽか陽気で気持ちよくなって、ついウトウト。

鹿児島中央駅に到着して、ホテルにチェックイン。
夕飯は、「前割り焼酎」を用意しているおいしそうな居酒屋さんへ。
わたくし、いも焼酎は独特の香りが苦手なのですが、前割り焼酎にすると飲めるんです。

さつまあげ

おばあちゃんのさつまあげ。
豆腐がたっぷり入った甘い味付けの手作りさつまあげなのですが、これが美味しいかったです。
おかわりしちゃいました。

カンパチ

養殖カンパチ「桜勘(おうかん)」です。ウマイ!

きびなご

福岡でも食べられるけど、こっちの方がさらにおいしかったキビナゴの刺身。

昼と夜、いろいろなおいしいものをいただいた1日でした!