ぬい針ケースを作ってみました

ぬい針ケースを作ってみました

普通生地用の縫い針、刺繍縫い針、ピーシング縫い針、キルト縫い針、キルトしつけ縫い針、ヒンメリ縫い針(ぬいぐるみ用縫い針)など、縫い針が増えすぎて、パッケージから出してしまうと、どの縫い針かほぼわからなくなります。

縫い針ケースを手作りされている方の作品をいろいろ見ながら、アイデアを考えていました。
なかなかいいものが思いつかなくて、半年以上が過ぎてしまいました。

わたしが求める縫い針ケース

  • 手持ちの縫い針を一つにまとめることができること
  • 持ち運びができること
  • 何の縫い針か、すぐにわかること

100円ショップと手芸屋さんで品物を物色中に、自分の希望を叶えてくれる縫い針ケースを思いつきました。
きっかけは、縫い針セットで針が刺さっていた台紙にさらしが使われていたのです。
最近、さらしが好きなので、これを見てイメージがわいてきました。

100円ショップ(セリア)で買ったもの

  • プラスチックのペンケース(18cmの縫い針が入るもの、透明または半透明)
  • お名前タグリボン(マジックで書いてアイロンでくっつける、好きな長さにカットできる)
  • 油性マジック(極細タイプ)

手芸屋さんで買ったもの

  • 晒(さらし) 50cm(薄めのタイプがいいと思う)

家にあったもの

  • 刺繍糸(余っていたもの、好きな色)

さっそく作ろう

さらしを適当な大きさに切って、ほつれそうな部分を内側に折って、ぐし縫いするだけ!
縫い針ケースを作るときに考えていたのが、フェルトを使うことだったのですが、どうもしっくりこなかったのですが、さらしに刺繍糸のステッチはいい感じです。
縫い目がそろっていないのも、手作り感があふれてて好きです。
さらしの横幅はペンケースに入るサイズに合わせる方がいいです。

お名前タグリボンに針の名前を書いて、アイロン(中温)で当て布をして押さえるだけ。
これなら何の縫い針かすぐにわかります。

できあがりました

縫い針ケース

縫い針ケース

針の種類が多く、今回作ったさらし台布に針をセットしてしまったら、中の針は動かないので、針先が痛む心配もありません。
しかも外側がプラスチックケースだから、針が突き抜ける心配もなく、安心して持ち運ぶことができます。

使うときは、針山に刺すので、使い終わったら簡単に元に戻せるから、気に入りました。