Appleから6月29日に『iPhone バッテリーサービスリクエスト』というメールが届いて、返金手続きをしようと思ってトライしたら、「あれ?合ってるのかな?」「なんか、面倒くさそう」ということで、3ヶ月以上放置していました。
2018年12月末までに手続きをしないといけないし、iPhoneの買い替えも考えなくてはならないから、思い切って手続きをすることにしました。
参考にした記事
iPhone6バッテリー交換代金の一部返金手続きの体験記 | UQモバイルの全情報
ほか、返金手続きされた方たちの体験記。感謝!
事前に用意・準備したいこと
- 実際にバッテリー交換したiPhone とそのシリアル番号。
シリアル番号は『iPhone バッテリーサービスリクエスト』の本文に記載されているし、Apple IDを使用すれば、対象となる機器を選択できます。 - 返金を受けたい銀行口座の銀行名・支店名・口座番号・口座名義人がわかるもの。(通帳がいいですね)
ゆうちょ銀行口座は振込時にエラーになる場合があるので、それ以外の銀行口座を指定する方が良いとのことです。(Apple オペレーターさんより) - メモ用紙&ペン。
手元に置いておくと何かと便利。 - (なくてもいいけど)GeniusBar 修理確認書。
実際に修理した日付や金額が載っているので、スムーズにやりとりできると思います。
わたしの場合、修理確認書には機器の購入者(夫)の名前が表示されていました。Apple オペレーターさんにその旨を伝えたところ、スムーズに進みました。
修理確認書の控えは、修理をした日にメール(Apple ID のメールアドレス宛)で届いていました。
手続きを終えた感想
手続きは、チャットではなく電話対応になると聞いていたから、最初から電話でやりとりしました。
電話でやりとりした時間は約40分くらいでしたが、その半分以上は待ち時間でした。
なお、住所や銀行口座などを口頭で伝えるので、自宅の電波のつながりやすい静かな場所でやりましょう。
具体的なやりとり(わたしの場合)
iPhoneで『iPhone バッテリーサービスリクエスト』のメール文を開いて、本文中の「ご連絡」のリンクをタップ。
ブラウザを起動すると、「どのサポート方法をご希望ですか」という質問文の下に、「チャット」「今すぐアドバイザーと話がしたい」などの項目が並んでいるので、「今すぐアドバイザーと話がしたい」を選択。
Apple IDでログイン。
※Apple IDでログインする際に、6桁の確認コードが表示されて入力を要求されることがあります。(確認コードが表示されたらメモしましょう)
登録されている自分の機器(今回はiPhone 6)を選択するか、シリアル番号を入力。
前回、断念して、しばらくやる気にならなくなったのは、ここからのステップ。
「お客様の製品は無償テクニカルサポートの対象ではないようです。」と出てきて、「はあ?それはわかってる。返金手続きをしたくて進めているのに」と思いながら、「その他の対応を希望する」をタップ。
その次に出てくるメッセージがあかん。
「最近iOS10.xにアップグレードしました」
「この製品のAppleCare契約を持っているので登録したい」
の2つ。返金手続きの項目、ないやん。
「最近iOS10.xにアップグレードしました」をタップすると進みました。(どっちを選択してもいいみたい)
画面をスクロールすると、「トピック」のところに「クレジットのお申し込み – iPhone 保証対象外バッテリー交換」とちゃんと出ています。
あとは、電話が繋がるまで待機。
iPhone は充電ケーブルにつないで、オーディオ(スピーカーフォン)にしていました。
待っている間は、本を読んだり、PCでメールをチェックしたり、身の回りを片付けたりしていました。
オペレーターさんに繋がったら「iPhone バッテリー交換の返金手続き」であることを伝えて、聞かれたことに答えました。
先方で正規店での交換確認がとれた後、返金手続きを行なっているオペレーターにバトンタッチ。
メールアドレス、名前(漢字)、郵便番号、住所(漢字)、返金を受けたい銀行口座を答えて完了。
15日前後で差額の5,600円が入金されるとのこと。
それにしても、Appleなら専用フォームとか作れそうなのに、電話で1件ずつ対応していく方法を選ぶなんて、逆行している気がしてなりません。