1)データのコピーとフォルダの名前変更

デスクトップにデータをコピーし、フォルダの名前をdataに変更します

2)起動時のスクリプトを移動

配布しているデータの中のstart.shを、ユーザー直下のディレクトリに移動します。ちなみに、start.shには以下のような命令が記されています。

#! /bin/sh
unclutter -idle 0.5&
chromium-browser --no-default-browser-check --noerrdialogs --kiosk --window-size=1920,1080 --app=file:///home/pi/Desktop/data/maitai.html

2行目はカーソルを消す内容の命令、そしてその次の行からはブラウザ(Chromium)をフルスクリーンで起動し、エラー表示などを出さないようにしています。

3) ブランク画面にならないような設定

ターミナルを使い、以下のように入力します。

sudo nano /etc/xdg/lxsession/LXDE/autostart

こうするとnanoというエディタが起動しますので、以下の3行を最後に追加します。

@xset s off
@xset s noblank
@xset -dpms

同様に

sudo nano /etc/lightdm/lightdm.conf

と入力し、最後に以下の命令を追加します

[SeatDefaults]
xserver-command=X -s 0 -dpms

4) カーソルが出ない処理

sudo apt-get install unclutter

と入力します。

5) 起動時にstart.shを実行する命令

sudo nano .profile

と入力し、最後に

bash ./start.sh

と追加します。