すいません,まだ10個もありません.あ,大風呂敷を広げたかっただけです.すいません... あ,でもちょっと増えたでしょ?知らない間に.
いくつかの質問と回答
- あなたは何をしにフィンランドにいるの?
羊飼いの修行のために来ました.というのは嘘で,University of Art and Design Helsinki,通称TaiKのメディアラボにて,訪問研究員としてフィンランドに滞在しています. - フィンランドって寒い?(23.Sep.2009追加)
まだ9月なのでよくわかりませんが,朝晩はけっこう寒いです.冬になると海が凍ってその上を歩いて移動すると聞いています.やっぱり尋常じゃなく寒いのでしょうね.また日記でそのことについては触れようと思います, - やっぱり寒い? (23.Sep.2009追加)
さっき答えました.↑を読んでね. - 冬は気温が低いの?(23.Sep.2009追加)
よくわからないぜ!同じネタを繰り返しすぎ! ↑を読んでってば. - フィンランドって何語なの?
主にフィンランド語です.公用語はフィンランド語とスウェーデン語の二つで,街の中では2つの言葉が並記されています.駅とかでは2つの駅名がアナウンスされます. - 通貨は?
ユーロです. - 物価は?
日本と同じぐらいという感覚ですが,消費税が22%近くもあり,けっこうお金がどんどんとなくなっていきます.怖い! - 街の様子は?
綺麗な街ですが,けっこうゴミも落ちています.でも不潔という印象は全く受けません.古い建物は勝手に建て替えたりできないらしく,街中では古い建物と新しい建物が同居しています. - 日本の食材は手に入るの?
日本食のお店もあります.普通に週刊少年ジャンプとか売ってますよ.ミソとかワザビまであります. - ないものはあるの?
少し矛盾した質問ですが,日本にあって,こちらでなかなか見かけないものは色々あります.例えばコピー機とかでしょうか.日本だとコンビニですぐにコピーが取れるのですが,こちらではあまりコンビニのようなお店を見かけません.もしもあったとしても夜にはしまっていることが多いようです. - 喫煙については?
意外なようですが,けっこうみんな(男女問わず)街中でスパスパしています.さすがにトラムの中とかバスの中ですう人はいませんが,屋外では歩きたばこなども当たり前に見かけます. - 交通機関は?
トラムという市電が街のあちこちを走っています.乗り慣れると便利ですよ. - バスは?
バスもあります.こちらのほうが路線数が多いです.日本のバスよりも全長が長くて,前乗り方式です.乗ったときにお金を払うか,カードを見せます.運転手さんが自分の好きな音楽をかけて運転していますが,それが普通です.気持ちよく仕事をしたいという事なのでしょう.気を悪くしている人は全くいません.なお,バスは停留除名などを一切車内放送しないので,よーく外を見ておく必要があります.バス停には番号がついているので,それを参考にすると良いでしょう. - バナナはおやつに入るの?
お約束の質問ですね.私の考えでは,基本的におやつに入ると思われます.しかし「実家がバナナ屋さんである」,もしくは「主食をバナナとする文化圏に属している」,または「毎日バナナを食べるようにというのが一族の掟である」という場合を除きます.その他の詳しい判断については,バナナ課担当までご相談下さい. - コーヒーをよく飲むって本当?(23.Sep.2009追加)
これは本当です.コーヒーブレイク(カファヴィタウオン)には,本当にコーヒーを飲んで菓子パン(プッラ)やクッキーなどをつまみます.普通の会議や講習会でも,当たり前のようにコーヒー(時にはケーキも)が準備されていて,フツーに飲み食いしながら会議したり授業したりしています.コミュニケーションの根底にあるようです. - 道路は?(23.Sep.2009追加)
けっこうデコボコしています.工事している箇所も多いのですが,のんびりとしたスピードで工事をしているので,一瞬爆撃を受けたのか,この一帯は?と思うほど荒たままで放置されていることがあります.ただ,自転車道はかなり整備されています.うらやましい.
とりあえず今のところ,ここまでです.
もしも質問があればコメントをお願いします.まじめなものでも,そうでないものでもOKです.
以下、久しぶりに追加しました
- フィンランドに行ってから10年近くたったけど、今でも付き合いは続いているの?
はい、続いています。みなさんとクリスマスカードのやりとりをしたり、フィンランドを訪問した時には家に招いてくださったりします。本当に素晴らしい関係が続いています。ありがたいです。 - フィンランドって素晴らしい国なの?
手放しですべて素晴らしい!とはいえない部分もありますが、素晴らしいところは多いです。もちろん合う人、合わない人は分かれると思いますが、佐野には合う部分がたくさんありました。