まいたいテーブルとは?

「まいたいテーブル」とは、誰でも手軽に制作でき、簡単な操作で画像を切り替える機能を持ったテーブル型の提示装置です。

  1. 2万円程度で作れます → 作り方はこちら
  2. コンテンツのカスタマイズが簡単で、プログラミングの技術は必要ありません → 地図画像の作成方法はこちら
  3. 様々な用途に応用できます

このテーブルが「マイ・タイムライン」の全国普及に役立つことを願っています。

 タイムラインとは?

「タイムライン」とは、豪雨や洪水、台風などの災害時に「いつ」「誰が」「何を行うのか」を、時間軸にそってまとめたものです。2013年にアメリカで発生し、大きな被害をもたらしたハリケーン「サンディ」ですが、「タイムライン」があったことで、最悪の被害を逃れることができたと言われています(参考リンク:国土交通省)

タイムラインには0h(ゼロ・アワー)という時間があります。これは台風や洪水などの被害が最も大きくなる時間のことで、この時間から遡って、いつまでにどのような行動をするべきかがまとめられています。自治体には様々な部署や機関があり、被害が発生してから検討していては間に合いません。そこで、事前に協議を重ね、役割などを明確にし共有することで、減災に寄与することができます。

この2013年の報告以降、日本の自治体でもタイムラインが作成されてきました。

 マイ・タイムラインとは?

ここまでタイムラインについて説明しましたが、まいたいテーブルは「マイ・タイムライン」に対して役立つツールです。マイ・タイムラインはどのようなところが違うのでしょうか。

タイムラインは自治体などの大きな集団での行動計画ですが、その場所に住んでいる方々が、災害時にどのように行動するのかをまとめたものが「マイ・タイムライン」です。

国土交通省のこちらページでは、常総市でのマイ・タイムライン事例が紹介されています。自分たちの住んでいる地域の特徴を知り、水害時にどのような行動を取ればよいのかをまとめ、その地域の方々のタイムラインを作成しています。

また、先程のページには重要なキーワードとして「逃げ遅れゼロ」という言葉が挙げられています。水害は地震や火山の噴火とは異なり、数日前から危険性を把握することができる災害です。適切なタイミングで、適切な避難を行うことで、理論上は逃げ遅れをゼロにすることができます。物的被害は完全には避けられませんが、尊い人の命を救うことができます。

 マイ・タイムラインの現状

2018年5月現在、マイ・タイムラインという言葉が完全に普及している……とは思えません。もっと多くの方に理解してもらい、実際にマイ・タイムラインを作って頂く必要があると思います。

国土交通省が主体となり、マイ・タイムラインを作ってもらう、知ってもらう活動が行われています。もちろん私(佐野)も少しだけ活動のお手伝いをしているところです。