とある打ち合わせ。自分なりの考えを述べたが、反応はイマイチ。他の人の考えで自分としては「?」だらけの案の反応が良かったりする。
つまるところ、自分の考えがどうも響いていないようだ。
こういうとき、研究者としてどうすれば良いのか?
# 選択肢1) そういう考え方もあるのだなぁと思って、妥協する
# 選択肢2) どうしても自分の考えを捨てられないので、さらにがんばる。
今までの僕なら、選択肢1を選び続けてきた。しかしもう30を超えたので、自分にウソは付きたくない。だから選択肢2を選ぶ。
「柔軟性がない!」「頭が固くなってる」と批判する方もいるだろうが、自分の信念を曲げることは絶対にやりたくない。
例え自分の立場が危なくなってもいたしかたないか。
研究活動というのは、む、難しい。
■閑話休題(1)
実のところ、今の自分は研究者集団の中には加わっていません(海外の学会には所属していますが)。この理由も同じようなものなのです。
これでいいのかと焦ってはいるのだけれど、今のメインストリーム、例えばe-learningとかe-ビジネスとかユビキタス等々、にあまり興味は持っていません。数年前だと興味はあったのだけど、今はもうあまり面白いとも思えないのです。(生意気言って本当にすいません)
今、僕の興味はまた新しいところにあります。それはメインストリームでも何でもありません。だから注目もあびません。少し寂しい気持ちもありますし、もどかしい気持ちも無きしもあらずですが。
■閑話休題(2)
福岡、すさまじい風が吹いていて、雪が舞っています。
人間、横からの雪には弱い。
20030129.jpg
福岡の雪
佐野研カメラより

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