リアルでないもの

20060205.jpg
今日はネタがなく(家で一日寝ていたため)、昔の写真を引っ張り出した。
去年の2月10日に撮影した写真だが、よくわからないところが気に入っている。
リアルを追究するのは実は容易い。そこには明らかなる目標があるからだ。しかしその逆には無限の広がりがある。その「広がり」をイイカゲンの逃げとして利用することもできるが、真剣にその「広がり」と対峙してみることも面白い。
この写真はそういう大それたものでも何でもないが、そう言えば最近こういうものが少なくなってきたような気がした。何でも「リアルにして、無駄を排除して、雑菌を取り除くこと」イコール「本質をつかむ」事ではないと、社会は実は気付いているのかも知れないけれど、もはやその方向に回った歯車は、誰にも止められないのかも知れない。

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