『3匹の子ぶた』について

表題のお話だが、子どものころに何度も親しんだ話だ。三匹の兄弟が居て、兄は「わら」の家を建てたが狼に吹き飛ばされてしまった。次兄は「木」で家を建てたが、これも吹き飛ばされてしまった。一番下の弟はきちんとレンガで家を建てたので、狼は吹き飛ばすことができなかった、という話。
ただ、色々なパターンが考えられるのではないか?
A)狼がものすごく強い場合……【予想される結果】全部吹き飛ばしてしまった。【教訓】強大な力に対しては無駄な労力を費やすべきではない。
B)狼がものすごく弱い場合……【予想される結果】全然吹き飛ばすことができない。【教訓】過剰な労力を費やすべきではない。
C)狼が微妙に強い場合……【予想される結果】(c1)ワラのみ吹き飛ばすことができる (c2)木の家まで吹き飛ばすことができる
童話の場合は(c2)のケースであるので、4パターンの中の1つに過ぎない。気になって色々調べてみたら、国によってはB)のケースやA)のケースで話が伝播しているものもあったので驚いた。
↑あ、この最後の部分はウソです。
そうそう、こういう話で出てくる狼って、おなかの中に入っているものがそのまま助け出されることが多いけれど、ちゃんとよく噛んで食べないとだめだよと言いたくなる。
■今日の一枚
A Hydro Pole
趣深い電柱。京都市内にて撮影。最大サイズでご覧になることをオススメします。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


前の記事

本が出る