自然の厳しさを知る

涼しい一日。心配していた雨も降らず、気持ちの良い天気であった。
そんな気持ちよさとは裏腹に、うちの庭の小鳥が、全て命を失った。
全部ノラ猫にやられてしまった。庭にはそいつの食い散らかした亡き骸が無残に転がっていた。言葉も出ない。
「自然の世界は厳しい」という言葉をよく耳にするが、ここまで厳しいとは思わなかった。自然の中では何が正しいとか、何が悪いとか、そういう善悪の判断なんて無いのだと痛感した。ただただ現実を見つめるしかない。なんともやり切れなく、怒りのぶつけどころもない。
数羽の雛鳥の亡き骸を集め、弔ってあげるぐらいしか、できることはなかった。これが精一杯。何か意味を求めようとか、そんなことの無意味さに気付き、一気につかみ所の無い空間に放り出されたような気持ちになった。

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