福岡に戻る
涼しさを感じ目が覚めた。朝4時。
窓からはオリオン座がキレイに見えた。もうそんな季節なのかと思った。水の流れる音だけが聞こえていて、空気が凛と張りつめている。思わず写真を撮影した。久しぶりの長時間露光だ。
これは部屋から見える景色で、180秒露光したもの。星が動いている様子まで記録されている。
これは露光時間が短いものだが、左上におおいぬ座のシリウスが見える。風が吹いていたので電線などはピントが甘くなっている。
まだ朝4時ぐらいだが、目がさえてしまい外に出てみたところ、犬のハナちゃんが散歩につれていってほしいと懇親のアピールをしていたので散歩につれていってあげた。ハナちゃんに全てを任せ、気の向くままに散歩した。
朝焼けに光る雲を見つけ
カエルを見つけ
味わい深いネオンを見つけた。
朝食で待望の「ぬけおち」を頂戴した。いろんな旨味が凝縮されている味だった。キノコおそるべし。
お昼過ぎに妙高高原駅を出発。いったん長野まで出る。長野から新幹線に乗り東京まで向かう。大きなトランクを持っていたが、トランクを置くことの出来る場所は席から離れているので、不安で置けない。座席の前にトランクを置いたら、足が入らなくなってしまった。前の座席の人がシートのリクライニング機能をフル活用していたので、かなり窮屈な状態で東京まで行くことになった。
東京から浜松町に行き、飛行機に乗車。チェックインが遅かったため3列シートの真ん中という最悪なパターン。窓際の老人はあからさまに迷惑な顔をして、さっそくひじ掛けを確保の体制。右の通路側には香水のにおいを振りまきつつ、携帯でメールしている(機内なのに!)若い女性。この人はひじ掛けを獲らなかったが、足を組んでいてパーソナルスペースを主張していた。
結局「正座して反省している小学生」のような窮屈な状態で福岡までのフライトとなった。ひじかけの所有権の問題は難しいことを痛感した。