趣あるものに惹かれる

今日から授業。2限続きの実習が2回。お昼休みに会議、5限目にお客様が研究室に来室という、久しぶりにぱっつんぱっつんな一日でした。
美味しい朝ご飯を、もりもりと食べたので、1日が乗り切れたような気がします。いつも美味しいご飯、感謝しています。
閑話休題
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これは長野市内の権堂で撮影したラーメン屋さんの看板。僕はこういう手描きのイラストがとても好きだ。というのも、ただただ単純に、ストレートに、伝えたい内容がしっかりと感じ取れるからだ。何の隠し事も、背伸びも無く、心の中にストンと入って落ちてくる心地よささえ感じる。
一般的に、広告というものは、かっこよかったり、ウケを狙ったりと、さまざまなスタイルがあると思う。それぞれに応じて表現方法を変えるのは必然だろう。
しかし、最近の広告を見ていると、安易にフォントを使っているものが多すぎるように思う。ワープロで書かれた注意書きを見ても、何の反応も感じないことは無いだろうか?僕は最近そんなことが頻繁にある。伝えたいことは文字を読めば分かるが、全然ぐっとこないのだ。
街を歩いていると、時々手書きの文字や、レタリングなどを見かけるが、その度に「ぐっ」と来る。それは、単に手書き文字がフォントに対して少数派だからという訳ではなく、やっぱり文字のフォルムだけではない、その他の多くの情報を感じ取っているからだろう。
最近は、文字が文字として、それ以上でもなく以下でもなくなっていると感じている。まるでビタミン剤で食事を済ませているようなもので、避けられるのであれば避けたいのが個人的な考えだ。

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