トラブルが発生する

かなり衝撃的な事実ではあるが、芸術学部のサーバーが壊れた。その壊れっぷりが半端ではなく、物理的に壊れたので、さすがに焦った。
朝7時20分ぐらいに、芸術学部サーバーにアクセスしたところ、Directory not foundという、見慣れない文字が表示されていた。専門的になるので、なるべく簡単にまとめると、とあるディレクトリの中身を読み込んで、Webページを生成するようにしていたのだが、そのディレクトリが「見つからない」ということなのだ。
色々なトラブルに遭遇してきたが、これは初めてのトラブルだった。嫌な予感がした。
全くWebページが動かないとかならば、再起動とかすれば解決する問題なんだけど、部分的に動いていて、ディレクトリそのものが読めないというのは恐ろしい。サーバーの管理を数年しているが、これは何か厄介なことが起こりそうだな、と嫌な予感がした。
予感は的中。やはり物理的にハードディスクが壊れてしまっていた。
バックアップを取っているからと、安心したのだが、実は7月の時点で既にハードディスクがイカポンになっていて、バックアップそのものが壊れているという、悲しさを通り越して、コサックダンスでも踊ってしまいそうな(意味不明)状態になっていた。
いつもお世話になっている情報科学部のS川先生に「お忙しいところ申し訳ありません。本当に困った事態になってしまいました。助けて下さい……」とお願いしたところ、ヘルプに来ていただけた。本当にありがとうございます。
結局物理的な故障なので、ハードディスクの交換となった。某Aショップに電話して「本当に申し訳ありませんが、SATAのハードディスクを大至急届けてください」と泣き言を言ってお願いし、夕方ぐらいにディスクを届けていただいた。
可能な範囲でバックアップを取ることになったが、項目数が膨大であり、なおかつデータに損傷を受けているために通常の10倍ぐらいの時間がかかった。23時を過ぎても一向に終わる気配すらない。とりあえず終電間際の電車で帰り、明日の出張に備えることにした。
(明日に続く)

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