面白さパワーが激減している
「はっきり言って、最近の日記は日記しすぎです。読んでいて面白く有りません!」
と、心の中の僕がつぶやいた。
「確かに……」
ともう一人の僕がつぶやいた。
「最近さぁ、写真とか面白いのないの?」
「Flickrとか見たらわかるけど、この頃は新作はないよ」
「なんでまた?」
「うーん、朝に家を出て、大学行って、最近は夜も遅くなることが多くて」
「いや、それは言い訳だろ。精神的な余裕がないんじゃないのか?」
「確かにそういうところはあるかもしれないけど、じゃ、どうしろっての?」
「休みを取って、自分の好きなことをやるとかしたらいいんじゃないのか」
「そうしたいのはやまやまだけど、ちょっと難しいかもね」
「じゃ、そういう現状が現状なんだから、そういう中でも心の余裕を見いだす努力をしたら」
「そんなこといっても、難しいよ!」
「ほら、そうやってすぐに否定する。やってみないとわかんないじゃん」
「だったらおまえがやってみろよ」
「ちょっと待てよ、別にケンカがやりたくて言ってるわけじゃない。確かに難しい提案かもしれないけれど、そんなに怒って否定するようなことか?『ふーん、ま、そういう考えもあるね』とか、そんな受け答えだった出来たはずだよ」
「……。余裕……か……」
ってな、独り言をただ書き連ねただけの日記は、面白さはないかもしれませんね。
きょうのたりのたりが授業された!
でも、新作した?