寒い

朝寒さで目がさめた。なぜ春だというのに真冬の天気図をしているのだろうか、なんてことを思いながら、のそのそと起きだした。
梅宮アンナが告白本を出したとか、鈴木あみが引退するだとか、そんなニュースを見つつ、出社。
朝から打ち合わせが連発。打ち合わせばかりしていると、現実との遊離に戸惑う。
今何が求められているのか、今どんな表現が新しいのか、いつもそんなことを考える。
最後の打ち合わせが終わったのが23時すぎ。さぁ、これからもう一仕事。がんばろう。
閑話休題–「〜」と「−」
「〜」と「−」の違いについて突然気になりだした。すかさずメモを取り出す。
日本語の場合、何か音を伸ばすときには横に伸ばす棒を用いている。「おーい」とか「ルール」とか「お客様サービスセンター」とか。
この「ー」であるが、最近非常に気になることがある。この「−」の親戚である「〜」だ。 「−」と比べて「〜」はあまりにも頼りない印象があり、荘厳な雰囲気を完膚なきまでぶち壊してくれる。
「ベートーベン第九」が「ベ〜ト〜ベン第九」となってしまう。年末にこんな文字が氾濫したら世も末だと思うだろう。
突然だが、病気になったとしよう。
定時に会社が終わり夕焼けを見ながら帰宅。テレビでバラエティ番組などを見つつ、コンビニ弁当を食べている30男。
そのとたんに右腹が痛くなる。激痛が走る。盲腸だ。  
脂汗を流しながら119番。まさに断腸の思いで救急車を待つ。次第に大きくなるサイレンの音とともに救急隊員が駆けつけてくれた。  
ああ、これで苦しみから開放される、と一瞬安堵したのもつかの間、安堵の代償として現実は厳しく襲ってくる。
右腹の痛みは次第に増し、意識は朦朧となってくる。救急車は緊急治療のため病院に向かう。 早く、早く!
待ち焦がれた到着の後、薄れゆく意識の中で男が見たものは「緊急救命センタ〜」だった。
とてつもなく情けない気持ちに包まれただろう。
関係ないが、ハイパーつれづれ日記「2001」ではなく、「2oo1」です。注意してください。今度の試験にでます。

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