インターネットの契約をする@9日目
大学を後にし,インターネットの契約のために,ヘルシンキ中央駅近くにあるWelho社に行った.
番号札を取り待つこと数分,すぐにカウンターで話すことができた.相手をしてくれたお兄ちゃんが,ちょっとパンキッシュだったので,話の内容はこんな感じかな.深夜にやっている海外の通販番組のテイストで読んでくれるといいと思います.
私「ブロードバンドの契約をしたいんだけど……」
担「住所はどこだい?」
私「これこれの,これこれだよ」
担「うん,うちのケーブルがその建物には通っているぜ」
私「よし,じゃー契約したいんだけど……,この100Mのやつがいいな」
担「ええっと,申し訳ないぜ.100Mは光ファイバーのサービスなんだけど,そこはケーブルだけなので,10Mか110Mしかないんだ」
私 (え?この選択肢って,えらく極端だな……うーん,値段も月に10ユーロぐらいしか変わらないし……)「よし,110Mにするよ」
担「オーケー,わかった.じゃ最初の契約でデポジット200ユーロを払ってくれ」
私「クレジットカードは使えるか?」
担「オー,ソーリー,デポジットは保証金だから現金じゃないとだめなのさ.」
私「じゃ,現金で払うぜ」
担「グレイト,じゃ,あとの契約なんだけど,最初の2ヶ月は無料だぜ.その後でモデムの代金が請求されるのさ」
私「来年の夏には帰らないといけないけれど,その時にはどうしたらいいんだい?」
担「そのときには,またこのオフィスに戻ってきておくれ.そしたらデポジットの金額も返金するぜ.でも1年の契約が条件だから,途中解約したら40ユーロの違約金を払って貰う必要があるぜ」
私「11ヶ月でも40ユーロの違約金か?」
担「残念ながらそうだんだよ.でもデポジットは戻ってくるから安心しな」
私「諒解したぜ.あばよ」
……というような感じでした.
ま,これでアパートでもインターネットができるようになるはずです.