よくある日常

20030131.jpg美味しそうなカップヌードル 大阪は福島駅前にて撮影(2003年1月16日)
今日は特に会議なども無いので、比較的ゆっくりと大学に出てくることができた。とはいうものの、色々な書類とかが小山のように貯まっているので(溜まっている?)、ちょこちょこと片づけていく。
その合間を縫って本などを読む。今日は『無限を求めて』(M.C.エッシャー著・坂根厳夫訳)を読んだ。まだ読破は出来ていないが、想像力を大いにかき立てられた。
僕は中学生の頃にエッシャーの作品を観て、かなりの衝撃を受けた。美術の時間などはエッシャー風の作品を創ったりしていたが、実際に自分で描いてみると、本物のエッシャーの作品の計算され尽くされた美しさの足下にも及ばないことを痛感する。
この書物はエッシャー自身が自分の作品を解説し、分析しているという興味深いものだ。
エッシャーというと「だまし絵」として知られているのだが、初期の作品には風景描写的な木版画も多くみられるし、空間充填(つまり平面分割のこと)の作品も数多くある。
このごろ惹かれているのは、その空間充填の作品群だ。
また書き記したいことが出来たら、ここに書くことにしよう。
明日は試験監督。せいいっぱい監督するつもり。
■閑話休題
大阪で見かけたカップヌードルの野外看板。湯気の感じが面白い。意図的に設計されているとしたら、かなりのおもしろさだと思った。
直接的な表現ではなく、間接的な表現が、より効果的な場合もあることの例。

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