可哀相で愛おしい

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最近、空がキレイだなと思うようになった。
何を今更という感じもあるが、ようやくそう思えるようになった。
手垢にまみれた言い回しだけど、空の美しさにも気付かないような、そういう余裕の無い生活を、知らない間に送っていたんだと思うと、なんだか自分が可哀相で、妙に愛おしい。
■閑話休題
今日はちょっとイヤなこともあった。
誠意というものは目には見えないが、人を動かす大きな力を持っている。
そういう実体の無い、形の無い、質量の無いものが、別の意味での「価値」というものを作り上げているのではないかとも思う。
■閑話休題2 (注:やや毒含む)
アップルがインテル搭載の新型Macを発売した。これは興味深いことで、比較的好意的に受け止めている。ただ、僕は最近思うんだけど、そろそろパソコンは速さで訴求する時代じゃないような気がする。確かに映像とか、ヘビーなCGだとマシンパワーは必要だと思う。だけど、日常生活では「速さ」よりも「安さ」とか「使いやすさ」とか「丈夫さ」「安定性」が大事なんじゃないかな?
どこかのメーカーのように、ウィルスに感染するようなOSを売り出しておいて、その対策のためにユーザーが自腹でウィルスソフトを購入しなくちゃいけない、ということは絶対におかしい。車を売っておいて、「ハンドルが取れるので自分で修理部品を買って取り付けて下さい」という自動車メーカーなんてな(以下略)
似たようなことはケータイでも言えそう。通話とメールと簡単なカメラ機能で十分だと思う。あとの機能は「おまけ」とか「デザート」のようなものであり、本質ではないような気がする。そういう意味では「らくらくホン」とか「ツーカーS」は本質を突いてるような気がするなぁ。
どこかの通信事業者のように、菌類をキャラクタにして、大量にCM投下を行って、CDとか絵本まで出してブームを加熱させて、たいして安くない料金を「安いです」と詭弁を使って、CM好感度アンケートでは上位ですと、ホントなのかと疑いたくなるような(以下略)
あ、ここまで書いてきて読み返してみると、急激に自分が「おっさんくさく」なってるような気がしてきた(笑)。

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