20年ぶりの再会
先日mixiでメッセージを頂戴した。差出人のお名前を見てもピンとこなかったが、メールを読んでいくうちに身が震えるほど興奮した。
小学校時代に同じクラスだったNさんからのメッセージだった。小学校卒業以来ご無沙汰していたので20年ぶりになる。Nさんが僕のことを覚えていてくれたことも嬉しかったが、またNさんと話すことができたうれしさもあり、メールを読む手が震えた。
さらに、なんと僕の勤務している大学を卒業されていた。さらに驚くことに、僕の所属している学科を卒業されていたのだ。
なんという偶然だろう。人間は予期しない文面を読んだら、間違いなく読み返す。そのことを身をもって実感した。何度も読み返したが間違いない。
あまりにも驚きすぎて、何の例えも浮かばないぐらいだった。そんな修辞法的なことはともかく、再びお知り合いになれたことを嬉しく思う。ホントにありがとうございました。
■閑話休題
ベタな落書きを見た。
しかしよく考えてみると、通りすがりにホイホイと描けるような代物ではない。まずマジックを持っていなければいけない。さらにそのマジックをわざわざ取り出すという動作が必要だろう。このパネルの掲示してある場所は、人がただ通り過ぎるだけの渡り通路だ。まず立ち止まるということも必要だろう。
そのような数多くのハードルを克服した上で、マジックを取り出し、慎重に狙いを付けてヒゲを2本描く。
その状況に思いを馳せると(器物破損とかそういうイケナイことは重々承知しているが)、なんだか趣深くて「をかし」だ。