ポルヴォーに到着

中央広場付近に駐車。車を降りると、さ、寒い。風が吹き荒れ、まるで冬のようだった。
歩いてポルヴォーの旧市街に向かった。パステルカラーのきれいな家が立ち並び、日本の萩のようなイメージを持った。道は石畳だが、ベビーカーようの滑らかな石畳もあった。
坂を上ったところに大聖堂があった。いや、正しくは「かつてあった」。大聖堂は先日の放火のため屋根が燃えてしまい、現在修復中の痛々しい姿だった。
その後さらに街をうろうろとした。観光客が少なくなるような、地元の人しか通らないところも通ったが、穏やかな空気が流れているのを感じた。
再び大聖堂前に戻ってきたら、車がクラクションを鳴らし、道を開けるように言ってきた。その後助手席に乗っていたアジア系(インド系?)の人が、こちらを詰ってきた。楽しい気分も一気に台無し。おそらく地元の人ではなく観光客なんだろうけど、全く何を考えているのか。
その後カフェで昼食を取り、ヘルシンキに戻る事になった。
ヘルシンキの帰路、かつて僕がフィンランドに来たとき(12年前)に連れて行っていただいたホテルに寄る事になった。あの頃と全然変わらず、おちついた佇まいは健在だった。庭に成っていたサクランボを採って食べてみたら、すっぱいリンゴだった(笑)。
ヘルシンキ市内に戻り、またちょっと寄り道をした。
昔の住居などを展示している広い公園に寄った。日本で言うと明治村のようなもので、フィンランドの歴史が、建物を見ると伝わってきた。
夕食は中華料理屋に行った。ビールを頼み、チャーハンを食べた。わずか数日しかたっていないのに、ご飯がとても懐かしく感じた。
食後、K夫妻と別れ、歩いてアパートに戻った。
洗濯物がたまっていたので、近所のカフェの奥にあるコインランドリーに行った。使い方がわからなかったので店員のお姉さんに質問したら、詳しく丁寧に教えてくれた。
洗濯には50分かかるので、いったんアパートに戻った。
眠りそうになったが、がんばってこらえた。

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