インディアナポリス3日目を過ごす

今日からカンファレンス。朝食が提供されるのもうれしい。とはいっても、甘さ爆発の菓子パンは勘弁してほしいなぁと思った。
最初はキーノートスピーチだった。オープンソースについて熱く語っていたが、途中から話が拡散してしまっていたようだった。後半は意識が飛んでしまい、よくわからなかった。
次からはプレゼンテーション。1つ目はSakai方式のポートフォリオ作成について、2つ目はWikiの基本について、昼食をはさみ、3つ目はノルウェーでのLinuxを学校で使う試みについて、4つ目はCurikkiについての話だった。
全体の印象としては、オープンソースというものを、「無料のソフトで、有料ソフトのアルタナティブ(代替物)」と考えている人と、「みんなで協力して開発していくソフトウェア」という人との温度差が感じられた。それはともかく、オープンソースの利用は今後も広がっていくことは間違いないだろうと確信した。ただ、温度調節を間違ってしまうと極端な方向(タダだぜっ!という方向)に一気に加速しそうで怖い。オープンソースとフリーソフトは違うんだから。
全部の英語を聞き取れたわけではないけれど、60%ぐらいの内容はつかめたと思う。あとはビデオで撮影した内容を聞き取って理解してみたい。
夕食はアメリカでの日本風ステーキ屋の紅花というところにいった。間違いまくっている日本文化を十分に堪能することができた。
このお店ではシェフがパフォーマンスを行いながら料理を作ってくれる。醤油をかける時に「this is Japanese Coka-Cola」と言ったり、焼きタマネギをサーブするときに「White tomato」と言ったり、胡椒を振りかける時に、しゃれで飲み物にも振りかけようとしたり……。隣のテーブルを観ると、寸分違わぬパフォーマンスとジョークをやっていた。全てマニュアル化されているのだなぁと思い、こちらでの外食ビジネスの雰囲気を感じ取ることができた。
チャーハンを作るときに、最後にチャーハンをハートの形にした後で、下のほうからターナーを入れて揺らすことで、ハートが動いているように見せるパフォーマンスがあったが、思いっきりの笑顔で「食べ物で遊ぶなよ!海原雄山に怒られるぞ!」と日本語でツッコミを入れてみた(笑)。
それにしても、こっちって、鬼のようにラードとかバターを使うんだなぁと思った。こりゃ胃がもたれる訳だ。あっさりとしたものが食べたい……。
今週の土曜日は自転車の耐久レースがあるので、ここでむやみに体重を増やすわけにはいかない。注意しないと……。というか、できるのかなぁ?

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