ホームセンターに行く＆ちゃぶ台返し@150日目

今日は盛りだくさん！

まず朝一番でイタケスクスのClas ohlsonというホームセンターに行ってきた．そこでプロジェクタを支える台を作る為の木材，ネジ（フィンランドはネジが高い……）のこぎりをピックアップ．その後ハロゲンランプと電気スタンド（格安のもの）を購入．

荷物が一杯になって困っていたら店員さんが紙袋をくれた．日本だと当たり前のことなんだけれど，フィンランドだと袋にもお金を払う事も珍しくない．思わず「え，タダですか？」と聞いたら笑顔で「どうぞどうぞ」と言ってくれた．

今日は良い一日になりそうだぞ！と思っていたが，そのあと予期せぬ事が起きた．

13時より打ち合わせ．とりあえずホームセンターに行って赤外線照明のための道具を買ったことなどを報告し，あとは自分の作業に戻った．その後すぐに「一度曇りガラスに映るイメージを観たいんだけど」といわれ，テスト環境を起動してプロジェクタで投影した．

（テスト環境は本番よりもやや小さめのもので，メディアラボ内にある要らないものを集めて作ったものだ．表面のガラスは他のプロジェクトが使った曇りガラスを借りたものだ．）

さて，映ったイメージを観て皆が言うには

「曇りガラスのイメージには満足できない」「別の素材にしろ」

とのこと．

ええっ！もうガラスは発注しちゃったし，そりゃないぜ……．僕は機材を担当する者として，なぜ曇りガラスを選択したのかについて一つ一つ説明した．

最初は透明ガラスで半透明の紙を使ってテストした（5種類）．
次に透明ガラスに半透明のフィルムを使ってテストした（2種類）．
続いて曇りガラスでテストした．（1種類）
それぞれのテストで重要なのは「マーカーの認識率」だと考えた．
マーカーの認識率をチェックする為にプログラムを作成して，それでテストした
その結果，曇りガラスが一番認識率が安定していると判断した．また透明ガラスに何かを貼付ける方法も探したが，均一に貼るのが困難である事と，展示期間（3ヶ月）の間にその材料がへたるの可能性がありオススメできない．
〆切りに間に合わせる為に，昨日のうちに本番用の曇りガラスを発注した．
ガラスの発注はキャンセルできるかどうかはわからない．

何せずっと一人で黙々と調べてまとめ上げた結果だ．自信を持って説明した．

しかし！皆の意見は変わらない．「とにかく曇りガラスはダメだ，別の素材を探せ」とのこと．理由について尋ねてみると「映像がキレイに映らないから」．

ちょっと僕も腹が立ったので「これはスクリーンやテレビじゃない．特殊な環境なので完全にキレイに映るわけがない．色々と調べてきて僕が選択したのは曇りガラスだ．これが一番ベストな方法だと思う」と強く主張した．こんなに自分の意見を強く主張したことは無かったが，一言一言をしっかりと伝わるように言った．

それにも関わらず，結果は覆る事はなかった．

打ち合わせの後，ガラスの発注の可否についての問い合わせとか，材料についてとか，関係各所にお詫びと質問のメールを書いてから帰宅した．

残念だし，くやしいし，腹が立つし……という一日となった．「でも怒っちゃダメだ」と自分に言い聞かせて帰宅．

@XXXXXXXXX 僕の場合は森に行ってもついカブトムシと遊んでしまうようなレベルです(笑) 10:26 PM Jan 28th from Echofon sogaboo宛
最近のAdobeはMicrosoft化してきているような気がする． 10:06 PM Jan 28th from web
各方面にメールを書いて，封筒に入れずに，切手を貼らずに，ポストに投函せずに，送信ボタンを押して，スキップをせずに，お詫びの言葉を考えずに今日の営業は終了． 8:51 PM Jan 28th from Tweeti
5時間にわたる打ち合わせが終わった．色々と言いたい事があるが書かない．ぷんすか． 8:45 PM Jan 28th from Tweetie
@XXXXXXXX 早速の情報ありがとう．なるほど．．．そういう仕組みなんですね〜 8:44 PM Jan 28th from Tweetie sogaboo宛
カーディガンの右ヒジの部分だけ穴が開いているのに気がついた．よほどヒジをついて考え事をしていたのだろうか．．． 8:40 PM Jan 28th from Tweetie
「湯船のゴミを簡単に取る方法」とのことだが，海外からは見られない．残念！めっちゃ気になる！　 http://www.dai2ntv.jp/player/index.html?item_id=NtvI10001355 2:20 PM Jan 28th from Tweetie
今日はモーレツな吹雪．地下鉄なのに駅で待っている間に凍死しそうになった． 1:32 PM Jan 28th from Tweetie

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