言葉によるコミュニケーションの大事さを痛感@15日目
朝起きると,外の温度計は7度.駐車されてる車のフロントガラスには霜が降りていた.もうそんな季節なのか.
朝食を食べ,iPodを聴きながらバスで大学に向かう.もうだいぶ慣れてきた.
12時よりランチミーティング.TaiKの卒業生で,今はインターネット関連の企業を起業した人が,今のインターネットとビジネスを取り巻く状況,そしてこれからについて1時間ほどのトーク.日本だろうが,フィンランドだろうか,状況はあまり変わらないみたいだし,どのようなアイデアが求められているのかもあまり変わらないみたい.
ソーシャルネットワークの重要性が求められているのは間違いないみたいだけれど,人々は「情報」ではなく「意味」を求めるようにシフトしていて,その分制作者とか状況提供者の負担が増えていくのでないかとコメントした.僕のへっぽこ英語でもなんとか通じたみたいでほっとした.
結局またランチは食べそこねて,空腹のまま17時の修士ゼミに参加.フィンランドでパブリックにギャンブルのサービスを提供している機関の人が(おそらく社会人で年配の人)が参加して,ここでもインターネットの話.どのようにすれば情報をデザインすることができるのかとか,違うバックグラウンドを持っているスタッフでコラボレーションするにはどうしたらうまくいくのか,など,かなりプラグマティックな内容も含み議論した.
議論の後,教授といろいろな話をする.しかし僕の英語力のなさが歯がゆい.もっと伝えたい,もっとコミュニケーションしたいのに!と思い,語学をもっと勉強しようと思った.
18時30分ぐらいに帰宅.何も食べていないのでへとへとだ.夕食はパスタとチキン.おいしかった.ごちそうさまでした.
あ,結局まだ住宅保険は契約できていない.社会保障番号がないということは,本当に肩身の狭い思いをして暮らさないといけないのだと,ひしひし感じている.日本で暮らしている外国人は大変だろう....と思った.
あっという間に15日。
でも、まだ2週間?
日記から垣間みるだけなのに
一緒に気合いが入っちゃいます…笑。
いつも楽しく拝読しつつ、応援してます。
今、私は、フリーペーパーの再編で
奮闘中なのですが
ほとんどのフリーペーパー同様、
状況はとても深刻なのです。
(経済的なビジネスモデルの転換期?)
そちらではフリーペーパーは
どのような状況にあるのか
気が向いた時にでも教えてもらえませんか?
Emikoさん>
コメントありがとうございました.
いやー,ちょうど今日フリーペーパーのことをネタにしようと思っていたところでした.
今度写真をつけて掲載しようと思いますが,バスやメトロの中に「metro」というフリーペーパーがおいてあり,かなり多くの人が乗車時にそれを手にとっています.内容はオールフィンランド語で読めていないのですが,天気予報や広告,SUDOKU(数独)とかマンガとか,かなり充実しています.驚くことにちゃんとホチキスで閉じられているのもすばらしいです.午後にはなくなっていることも多く,これが無料だなんて信じられない光景です.
こちらの通勤風景では,新聞を持っている人はほとんどいないことや,新聞スタンドのようなものをあまり見かけないことも影響しているのかもしれません.
また詳しく記事にしますので,気長にお待ちください,