ドライブ編み模様のパターン

ドライブ編み模様のパターン

こんにちは。

棒針編み入門コースは、ゴールデンウィークと重なるため次回はお休み。
次は5月中旬(5月は1回のみなのね)だから、それまでに作品を編んで編みまくるぞ!

提出しなくてはならない作品は合計10点。
うち1点はベスト。
ほか9点は作品集(小物)の中から4点以上、作品が出せない項目は編み地(パターン、スワッチ)なのです。
6月と7月は忙しくなりそうだから、前半のうちに小物作品を作って提出しておく方がいいですね。
ベストを編み始めたら、もっと大変になりそう。

とはいえ、月に2回の講座で、授業の他に作品を作るのはもっと大変かと思ったら、大丈夫そうです。
(かぎ針編みと同時に受講してたら、間に合わなくなるかも)

さてさて、今回は「ドライブ模様」。
名前は初めてきいたのですが、見たことはありました。
お世話になっている手芸屋さんの毛糸コーナーの作品で、この編み方を使ったベストが飾られていたのです。
「どうやって編んでいるんだろう?」と興味津々でした。

ドライブ編み

手が込んでいるように見えますが、ガーター編みの応用です。
つまり、ずっと表目を編むだけ。楽チン♪

写真は、ちょうどドライブ編みをしているところで、編針を見ると、左から2本、2本、3本、3本・・・というふうに、1目の中から複数のループがかかっているのがわかります。

「ドライブ編み」の編み目記号はこんな感じ。

ドライブ編み 記号図

コイル状になっていて「2」とか「3」とか書いてある数字が編針に巻く回数です。
編針に巻く時は、手前から奥です。(かけ目のときと同じですね。)
巻いた部分が戻らないように、指で押さえていくのがポイントです。

裏に返して、戻ってくる時に、ぐるぐる巻いた部分をほどきながら表目(記号図では裏目)で編んでいきます。

これを使えば、長さが必要なマフラーが一気に編めます!
かぎ針編みで細編みに嫌気がさした時、長編みや長々編みで縦の長さを稼いでしまおう、と考えた時に似ています。