硫酸でテスト&赤外線照明の問題@156日目

デザインミュージアムへの作品納品の日時が近づいてきているのに,一向にカタチになってこない焦りがだんだんと強くなってきた.

ま,嘆いていても仕方がないので,ひたすら作業.他のメンバーはちゃんと働いているのか?と気になるが,それも嘆いていても仕方がない.

メディアラボのスタッフが硫酸を入手してくれた.それを使って早速テスト!

HeikkiとTaiKの1階にある金属加工工房に向かって,そこの施設を借りて硫酸の中にガラス片を浸けてみた.30分ほどテストしてみたが,残念ながら効果なし…….

少し落ち込んでいたが,Lilyがランチに誘ってくれた.途中でIlpoも合流してフィンランドのジャガイモの話とかで盛り上がった.ずっと一人で作業していて根を詰めすぎていたのかもしれない.ランチに誘ってもらったおかげで気分転換することができた.ありがとうございました.

午後にMattiと一緒にマーカーの認識度テスト.もうそれは昔に僕がやっていたのに……と言いたくなる気持ちを押さえて一緒に作業する.結論としてはやはり「半透明の紙を使ったほうがいい」という流れになってしまったが,「いや,だから耐久性とか,本番の環境でのマーカー認識では問題があるんじゃないのか?今のよりもカメラとマーカーの距離が遠くなるし……」とは言えない自分がいた.

その後,赤外線照明の方法について考えた.今のところはIRLED(赤外線LED)を使う方法で進めているが,どうも光量が足りないのが気になる……上手くいかないかも.という不安が頭をよぎる.

Evernote

とりあえず今日の時点で判明したことは,LEDを6個 直列にしたものを2つ並列にした回路を3つにしてみたが,これでもやはり光量は足りないのではないかということ.

reacTIVision - 30 FPS

半透明のフィルムシートを載せたり,先端部分を削ったりして,より拡散するように試してみた.でもそれでも拡散するとは言い難い.しかも光量が落ちてしまうと90cmも離れたところにあるマーカーを照らすことができなくなる.

それよりもなによりも,LEDの光は「点」になってしまい,カメラが捉えるマーカー画像のに写り込みの白い点を作ってしまって,全く意味をなさない.
reacTIVision - 30 FPS

【まとめ】ドラえもんについて触れている.現実逃避度が高い証拠かと思う.

  • 古いタイプのブレッドボードは,真ん中あたりで+極と-極のラインが繋がっていないものがあるので,もしもうまくいかない場合は要チェックだ!……って誰に向かってつぶやいているんだか……. 8:19 PM Feb 3rd from Tweetie
  • 今日の午前中は硫酸と格闘(実際に戦ったわけではない)し,敗北.午後は赤外線LEDと格闘(これも実際に戦ったわけではない)し,苦戦したものの勝利. 8:12 PM Feb 3rd from web
  • 詳しくはこちらを http://doraemon.yahoo.co.jp/iphone/index.html 7:56 PM Feb 3rd from Tweetie
  • Yahoo!Japan,なかなか洒落た無料アプリをつくってくれるじゃねぇか.うれしいぜ. http://img.skitch.com/20100203-j1xard3j97jni79q5ppd6dd7mk.jpg 7:55 PM Feb 3rd from Tweetie
  • I favorited a YouTube video — Touch the Numbers 3.988s http://youtu.be/S0W68d9e9Zo?a 11:50 AM Feb 3rd from Google
  • 他のスタッフが希硫酸をゲットしてきてくれた.これから早速テスト.うまくいくといいな. 10:09 AM Feb 3rd from Tweetie
  • 5万人達成に誰も気付かなかったらしい.こういうニュース,なんだかほほえましくて楽しくなる.  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100203-00000302-rtn-l26 8:19 AM Feb 3rd from Tweetie

iTunes

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA