黙々と作業@137日目
デザイン博物館のインスタレーション作成だが,僕はかなり日程的に焦りを感じている.しかしながらメンバーはまだ帰国していない!
作業部屋としてmini studioという部屋を与えてもらい,そこにあった木枠とガラスを使って早速サンプルを作ってテストを行ってみた.
今日わかったのは以下の内容だ.
- 紙の種類によって認識率はかなり変わる
- ガラスの間に半透明の紙を挟むと,認識率が極端に落ちるので,マーカーと半透明の紙は限りなくぴったりと密着する必要がある
- 半透明になると,予想した以上にマーカーの認識率は下がる
細かいことが色々とありすぎるが,いずれにしても「英語が下手だから」「相手に不愉快な思いをさせたくない」「仕事のじゃまをしてしまうのではないか」などと変な遠慮をしていたら.このプロジェクトは全く進まないと危機感を持ったので,色々な人に質問したりお願いしたり,とにかくコミュニケーションを取りまくるようにした.
もちろん完全に英語でコミュニケーションが取れるわけではない.言葉に詰まるし,相手が何を言ってるのかわからないことも少なくない.
でもそれよりも何よりも「こちらの考えを伝える」「必要な情報や機材を入手する」という事が大事であり,「上手くできるか」「スムースにできるか」なんて全く重要ではない.
極限状況に追い込まれたからかもしれないが,何か色々なものを得たような気がする.