FMIに行ってきた@45日目
今日は普通の日記．写真は先日のトゥルクで撮影したもの．
先日のトゥルク旅行の余韻も抜けきらぬまま，木曜日の普通の一日が始まった．今週は授業がない野でいつものDoctor Student Seminorもない．かなり精神的に楽な日だとおもったが，FMIに行って打ち合わせをするという用事があることに気づいた．
FMIというのは，フィンランドの気象庁のようなもの．情報の可視化について学ぶ授業で，僕に与えられた課題が「気候変動をビジュアル・シソーラスで表すには?」という難しいもの．この課題を考えるために，FMIに行って担当者から情報を得るという，かなりアクティブな課題だ．
小心者かつ，人見知り，かつチキンな僕にとっては，小ゲロでも吐きそうなぐらい神経をやられそうな課題ではあるが，そんな事を言っていても「どうにもならない」ので「なんとかするしかない」と腹をくくり，気象関係の単語を覚え，関連情報を調べてアジェンダを作成し，準備万端でFMIに向かった．
FMIは大学の近所にあり，大体の場所まではわかったのだが，具体的な場所なるとわからない．そこで近所の建物に入り，受付の人にFMIの場所について尋ねると，親切にもFMIの玄関の前まで連れて行ってくれた．とても親切なご婦人だった．ありがとうございました．
FMIに入り，入館手続きを取った後にHannaさんと1時間近く打ち合わせをした．へたくそな英語は相変わらずだったが，かなり研究について深いところまで話すことができた．なんだ，下手な英語でも伝わることは伝わったんだ，と思い，少し自信のついた良い機会となった．
逃げなくて良かった．
