今年もこの季節がやってきました!!
博多・天神落語まつりです!!
前売り券を買うときに、どの会を聞きに行こうか、プログラムを見ながら、とても迷います。
今年は、初日のキャナルシティ博多劇場の会にしました。
せっかくなので、着物を着ておでかけすることにしました。
格子柄の紬とウサギのポイント柄のちりめん帯です。
カジュアルな感じで、気軽なおでかけには重宝しています。
着物は久しぶりに着たので、ヘアセットしてメイクして、帯を締め終わるまで約1時間ちょっとかかりました。
このちりめん帯、よれやすくて、少し結びづらいです。
小雨が降ったりやんだりしていたので、着物の上に雨コートを着てキャナルシティ博多へ。
30分前から開場だったのですが、大勢の人が集まっていて、行列ができていました。
出演者と演目は、このような感じでした。(帰るときにロビーに掲示されてました)
とっても豪華でしょ??
どれも初めて聞いたお話だったのですが、とてもおもしろかったです。
桂南光さんの「鹿政談」は、奈良の鹿をテーマにした奉行と役人・町人のやりとりなのですが、マクラで奈良の鹿をどうやってしつけをしているのか、話してくれました。
本当かウソかわかりませんが、テレビでは言えませんね。
三遊亭円楽さんの「禁酒番屋」は、禁酒令の中、どうやって酒を屋敷内に持ち込むか、役人と酒屋の知恵比べのお話。
瀧川鯉昇さんは、去年に続いて2回目。縁がありますね。
穏やかな口調が好きです。なんと鶴瓶さんより若いのだそうです。
充実の2時間でした。
ほぼ満席だったので、帰りのロビーは大混雑!
多くの人がエスカレーターに集中しているし、階段へ誘導する案内スタッフも不十分で、危険を感じました。。。
来年もぜひ聞きに行きます。
落語家のみなさん、お元気で健康でいてくださいね。