アシナガバチに刺されました

アシナガバチに刺されました

梅雨の晴れ間に、庭の芝刈りと草むしりをやろうと、毎日、空とにらめっこしていました。

芝刈りをするときは、前日から雨が降ってないほうがやりやすいです。
そして、昨日は午前中いっぱいは雨の心配のないとのことで、やることにしました。

我が家の芝生はキリシマターフです。
昔、ヒメコウライを使っていたときは、伸びが早くて、頻繁に刈り込んでいましたが、キリシマターフにしてからは夏場に月1〜2回程度になりました。
伸びがゆっくりで、葉はコウライシバより広めで、踏んでも強いです。
今年になって、地上をはう「ほふく茎」が多くなってきているので、目土を入れた方が良さそうです。

電動の芝刈り機で順調に刈っていたら、手のひらに激しい痛みが走りました。
よく見ると目の前にアシナガバチが1匹、威嚇していました。

庭に植えてあるシロタエギク(ダスティーミラー)に巣ができていたのですが、芝刈り機の音に反応して襲ってきたようです。
5月に巣が出来始めたのは気づいていたのですが、ケムシやイモムシを食べるありがたい益虫だし、スズメバチよりおとなしいから大丈夫とそのままにしていたのです。

背抜きの手袋をしていたのですが、右手の甲を刺されました。
家の中に入り、すぐに手袋を外して刺された周辺を押して毒を絞り出し(ほとんど出なかった)、手をよく洗って、かゆみ止めを塗布。

一番怖いのはアナフィラキシーショックですが、刺されて30分ほどしても頭痛、嘔吐、めまい、呼吸変化などの症状はなし。
刺されたことを夫に連絡して、お庭の作業に戻りました。

軟膏を塗って、ガーゼをあてて、ガーデニング用手袋をしていたせいか、しびれる感覚はあっても動かすことができました。
芝刈り、草むしり、サツキとギョリュウバイの剪定と、やりたいことが終わった頃には、手袋の上からわかるほど右手が腫れていました。

片付けをしてシャワーをさっと浴びてから、保冷剤で手の甲をずっと冷やし続けました。
保冷剤がすっかり溶けたら、冷凍庫から別の保冷剤をだして手の甲にあてておくのを繰り返しました。
家でできる処置はこれくらいなので、これ以上ひどくなったり気分が悪くなったりしたら、病院に行くつもりでした。

幸い手の腫れだけで、かゆみはまったくなく、イラガやアブよりマシかもと思いました。

夫が帰宅後、アシナガバチの巣は撤去されました。
去年はジューンベリーに作られたのですが、デッキのすぐ横で人が通る場所だったので、小さいうちに撤去。
来年はもっと安全な場所に作ってほしいです。