自転車による死亡事故

自転車による死亡事故

6月1日、改正道路法で「自転車の運転による交通の危険を防止するための講習に関する規定」が施行されました。
簡単にいうと、3年以内に2回以上の一定の危険な違反行為(危険行為)をしたら、「自転車運転者講習」(5,700円)を受講しなくてはならない、というもの。

そんな中、自転車と歩行者の事故のニュースがありました。

イヤホンつけて運転の自転車にはねられ女性死亡

TBS系(JNN) 6月11日(木)17時5分配信

千葉市で10日、横断歩道を渡っていた77歳の女性が、19歳の少年が乗った自転車にはねられ死亡しました。少年はイヤホンを耳につけて運転していて、赤信号無視をしていた可能性もあるということです。

10日午後7時すぎ、千葉市稲毛区の道路で77歳の女性が横断歩道を渡っていたところ、19歳の男子大学生が乗った自転車にはねられました。女性は頭を強く打って病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡しました。

警察によりますと、少年はイヤホンを両耳につけて自転車を運転していたうえ、「下を見て運転していた」と供述しているということです。また、赤信号を無視していたとの目撃情報もあり、警察が事故の状況を詳しく調べています。

まさに「危険行為」ですよね。
ハラタツ!!
警察はどのような判断するのでしょうか。

施行前に博多・天神に出かけたとき、「イヤホンしたまま徐行もしないで歩道を運転‥‥」という自転車を見かけるたびに「事故を起こしてから後悔するんだろうな」と思ってました。
最近はどうなのでしょうね。

ちなみに、片耳イヤホンは警視庁や道府県警の判断次第のようです。
取り締まり現場で警察官から「聞こえてなかったでしょ」と言われたら、危険行為にあたるから、自転車運転中はイヤホンを外すことがベターですね。

お気に入りの音楽は気持ちがいいかもしれませんが、街の音や風の音をBGMにして走りましょう!!