ワンバイ材を使ってレイズドベッドを作ってみた

ワンバイ材を使ってレイズドベッドを作ってみた

こんにちは。Naomi です。

家庭菜園をやりたいので、レンガで仕切って花壇を作ってもらったのですが、1段積みなのです。
というのも、隣り合わせの芝生(キリシマターフ)を刈る時に、芝刈り機が通りやすいように同じ高さにしてもらってました。

芝生のメンテナンスはしやすいけど、野菜を育てるのには向かないんですよね。(水はけが悪い)
畝を高めに作るのですが、幅が狭いから、どうしても限界があって、何か良い方法はないか、考えていました。

思い切ってレンガを積むことも考えたのですが、失敗したり、レイアウトを変えたいと思ってもできなくなるのが、マイナス要素でありました。
あと値段の面でも悩みました。

そこで、考えたのが、ワンバイ材で作るレイズドベッドです。
これなら加工もしやすいし、いらなくなって捨てる時も、ばらして分別ゴミの日に出すことができます。

というわけで、自分で図面を引いて、夫に木材加工を手伝ってもらって作ったのがこちら。

レイズドベッド

使用している木材はスギの1×4材。
木を切ってから、屋外用の水性塗料を塗ってます。
1×4材の枠(1辺700mm)を2段に重ねて、四隅には2×2材を入れて補強しています。
上部の飾り枠も1×4材を1辺720mmになるように切って、ビスケットジョイントでつないでいます。
いろいろな電動工具を使っています。

できあがったレイズドベッド(高さ約200mm)をこちらの荒れた花壇に設置します。

花壇

話はまったく変わりますが、我が家では冬の間は何も育てないので、黒マルチをかけておきます。
雑草も生えてこないし、土はフカフカの状態のままなので、雪が積もらない地域では冬の黒マルチはおすすめです。

レイズドベッド

あら、いい感じ。
レイズドベッドの内側には、腐食スピードを遅らせるために、田んぼ用の畔板(波板)を入れてから、土を入れています。
畔板は幅が広かったので、ダンボール用のはさみで切って、高さを調整しています。

土もたっぷり入ります。
アスパラガスとオクラを植えてみました。(最適な栽培環境かわかりませんw)
約20cmの高さがあるから、にんじん、だいこん、じゃがいもなどの根菜も育てられそうです。

レンガの上に乗せているだけなので、ずれるかもしれませんが、注意していればだいじょうぶでしょう。
芝刈り機もギリギリ通れるはず。