9月になって、秋冬ニットを編み始めようと思って、Jamieson’sの色見本を購入しました。
たくさんの色に目はチカチカするし、興奮してしまいます。
そうなってくると、今度は配色を考えたくなければいけないけど、作る人の「センス」次第ですよ。
スワッチを編もうにも、色がカチッと決まってないとできないし。
Microsoft Excel でサクッと作ろう・・・・・ワタシの mac mini には Excel 入っていなかったぁ!
表計算やデータ加工が必要なときは Google スプレッドシートを使っていて、Excel の必要性を感じなかったのです。
Google スプレッドシートでもいいのですが、もう少しラクにできるものはないか、と探してみました。
条件は、mac OS で動くこと、Excel ダウンロード版(約16,000円)より安いことです。
KnitBird
デモ版を試しましたが、なかなか良いソフトです。
特に、パターンを作成するとき、コピーする方向が水平、垂直、ミラーなど、十分な機能がそろっています。
写真を取り込んで、オリジナルのパターンを作ることができるのには、驚きました。優秀です。
オリジナルの新しいパターンを作るときにオススメです。
あっという間に作ることができました。
何より役に立つ機能が、手袋の右手の編み図(配色)を作成したら、チャート(Excelでいうシート)をコピーして、編み図全体を選択して反転するだけ!
フェアアイルの色遊びも簡単でした。
一つパターンを作っておけば、指定の色を置換えできるので、配色をかえて違うパターンを作ることができます。
惜しかったのは、色指定する際にパレットから選ぶことはできますが、RGBの数値指定(16進法)ができなかったことかな。
とはいえ、気に入った配色の画像を取り込んで、スポイトツールで色をピックアップしていけば、お手本にしたい配色を取り入れることができそうです。
このソフトウェアは、AdobeAir上で動くので、Windows、Macの両方で使えます。
KnitBirdをインストールする前に、AdbeAirのインストールが必要です。
デモ版では、保存やライブラリの機能が使えないようです。
お値段は、59ユーロ(約7,000円)です。
Microsoft Excel の半額くらいなのも魅力的です。
フェアアイルだけでなく、ピルタナウハ(pirtanauha、バンド織り)をするときにも使えそうです。
半日デモ版を使って、購入しました。
Stitch Fiddle
今回は、フェアアイルの模様作成が簡単にできて、配色で同一色を一気に置換えできるソフトウェアを探していました。
ダウンロードしてインストールするソフトウェアでなく、ブラウザ上で動くサービスがあったとは!
感動です。
ユーザ登録をする前に、デモとして操作できます。
デモの最初に操作説明がありますが、英語がほとんどわからなくても直感的に操作できます。
無料だったので早速ユーザ登録しました。
Facebook アカウントでのログインも可能ですが、安全面を考慮してメールアドレスで新規登録されることをオススメします。
気になるのは、コピペの操作方法がクセモノということでしょうか。
パターンの入力・作成は「KnitBird」の方が格段に使いやすいです。
Envisio Knit Design Studio
残念ながらWindows用ソフトウェアです。
Webサイトや機能紹介の動画を見る限り、フェアアイルのパターン作成や配色に強そうな印象です。
デモ版があります。
価格は、99ドル(約10,000円)です。
手編み支援ソフト WinKnit
Windows用ですが、日本国内のソフトウェアであれば、これが一番でしょうね。しかも無料。
見慣れている編み図記号が使えるのも魅力的です。
使ってみたい…けど、Windows。。。