4時半頃、目が覚めました。
サイドガードをつかむことなく、左右に寝返りしまくっていました。
結果、脚を出して、かなり恥ずかしい寝相でした。
夜の巡回で看護師さんに見られたかも。。。
朝からお通じあって、ゆるゆるしてるけど、下痢にはなってないから、薬は飲み続けても良さそう。
7時過ぎに採血がありました。
左腕には初日の採血でできた内出血があるため、右腕から。
雨が少し激しくなってきました。
午後には晴れてくるそうです。
栄養が十分に取れているのか、ストレスフリーなのか、肌艶が良く、指の爪色も良いです。
そういえば、長年、左腰の下、骨盤の奥あたりにあった腰痛が消えていることに気がつきました。
子宮内膜症が影響していたのかもしれません。
それにしても、最初の人間ドックで腹部エコーで左卵巣嚢胞を疑った医師はすごいと思いました。
主治医は卵巣の腫れはあるかもしれないと、可能性として考えている感じだったし、卵巣を摘出するかどうかは手術で開腹して直接見てから判断、ということになりましたから。
朝ごはんのあと先生がいらっしゃって、採血の結果は問題なしとおっしゃいました。
術後に上がっていた数値も正常範囲に戻ったそうです。
午後は外来で診察を受けることになりました。
午前中、院内にある1階のコンビニまで買い物に行きました。
創部に貼るテープ（3Mマイクロポア・スキントーン・サージカルテープ）を買いに行きました。
これを貼っておくことで、創部の肥厚性瘢痕（ひこうせいはんこん）（ミミズ腫れ、ケロイド）を防ぐそうです。
激しい痛みはなかったけど、途中、フワッと軽い目眩がしました。
エレベーター待ちの間は壁に寄りかかっていました。
無事に病室に戻ってきたけど、明日の帰宅は相当頑張らなくてはならないかも、と思いました。
午前の体温は37.1℃。
また微熱。
お昼ごはんは丼ものでした！うれしい。
鶏の照り焼き丼とおかず。しかも鶏肉がドーンと大きかったです。
美味しかったです。
ごはんを食べていると腸がゴロゴロ、ギュルギュルと動く、動く。
痛みはないけれど、変な感覚です。
午後、防水テープを取ってもらいました。
キズの上にはテープが貼られていましたが、出血もなく綺麗な状態でした。
その状態でシャワーを浴びました。
夕方、病棟から婦人科外来に移動して、主治医の診察を受けました。
診察をしてもらい、手術内容、組織の病理検査の結果、採血結果の変化を聞きました。
子宮、および卵管を摘出し、病理検査の結果、子宮腺筋症、ポリープもあったが、良性で問題ないとのこと。
左卵巣付近に子宮内膜症があって癒着も見られ、左卵巣が小指の先くらいの大きさしかないため、左卵巣は摘出。右卵巣は温存。
子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮ポリープ、子宮内膜症と多くの子宮トラブルを抱えていたことに驚きました。
生理痛もあったけれど、この状態で貧血がなかったことに驚きです。
術後上がっていた白血球の数値も今は正常値に戻っているそうです。
さらに、今の状態、今後の自宅療養で起こりうることへの対処も聞きました。
子宮や卵管の病気の可能性は無くなったけれど、膣と卵巣に関わる病気は定期検診でチェックしていく方が良いと言われました。
そして、次回の来院日の予約をして、診察は終了しました。
明日の退院が決まりました！
病室に戻ってから、看護師さんにキズテープ（スキントンテープ）の貼り方指導を受けました。
いくつか注意事項がありました。
- 粘着力が強いので、シャワーで十分濡らしてから剥がす。
- 剥がしたあと、創部をボディソープの泡で優しくなでるように洗う。
- テープは４日〜７日を目安に交換する。
- 貼る時は創部をしっかり乾かした後に貼る。
- 創部の両側の肉を軽く寄せるようにして貼る。
- 痒くなったり、赤くなったりする場合は、無理に貼らなくても良い。
- 創部が膿んだり、グチュっとしている場合、その部分には貼らない。
このスキントンテープは、虫に刺されたときに貼っておくと、傷の治りがキレイとのことでした。
今度、試してみたいです。
術後しばらく、下腹部が膨らんだような感じでしたが、今は手術前の状態に戻った印象。
子宮筋腫がおなか側に向かってあったから、下腹ぽっこりはなくなったかもしれません。
夫にLINEで明日の退院が決まったことを伝えました。
病室は携帯電波が弱く、電話をかけることができなかったです。
無料のWiFiが利用できました。（セキュリティは低め）
夕ごはんは「擬製豆腐（ぎせいどうふ）」が出されました。
初めて聞く料理名でした。
懐石料理で前菜に出てきたことがあるかもしれませんが、美味しかったです。
家で作ってみたいな。
多めに作って、お惣菜として数日保存できそうです。