人間ドックを受診した

人間ドックを受診した

人生で初めて、日帰りの人間ドックを受けてきた。

前もって届いた資料を見る限り、特定健診+婦人科検診(乳がん、子宮頸がん)にいくつかプラスされている印象。

予約したクリニックに行って、受付を済ませ、検診用のウェアにお着替え。
昔行っていたクリニックの特定健診では、バインダーを渡され、順番に各検査室を回るスタイルでしたが、こちらのクリニックでは各検査室まで2〜3人ごとにスタッフさんに誘導されて、その検査が終わると受付のある広い待合室に戻る、というスタイル。
効率が悪そうに思えるけど、人間ドックを含めた検査メニューが多数あるから、この方法もありかと思いました。

今回、初めて受けたのは、腹部エコー、胃カメラ、骨密度測定、そして久しぶりのマンモグラフィー(痛い!)。

バリウムの代わりに胃カメラを選択。
カメラを口から入れるのと、鼻から入れるのどちらか一方を選べたのですが、口からにしました。しかも、鎮静剤はなしを選択。
そして、辛かった。
喉に麻酔を吹きかけられたけど、「喉にあたってないような。舌の付け根は麻痺した感覚があるけど」という状態で、カメラを通され、えづきました。
「唾液を飲み込まず、ダラダラ流していいですよ」と言われたけれど、コツがわからないし、苦しいし、指につけた心拍計の音がピコピコと早いし、パニックでした。
それでも、看護師さんが背中をずっとさすりながら、声をかけてくれていたので、気分が少し楽になりました。
検査後、時間的に余裕があったり、車の運転をしなかったりするなら、鎮静剤ありを選ぶ方が良いと思います。
発泡剤・バリウム・下剤がいいのか、胃カメラがいいのか、悩みどころですが、私は45対55で胃カメラかな。

それから、久しぶりにマンモグラフィーを受けました。
過去に2回ほど受けてから、逆に乳房へのダメージが大きい気がして、エコーで受けていました。
今回はエコーとマンモグラフィーの両方。
左右の乳房と方向を変えて計4回撮影するのだけど、4枚目で機械のエラー。
こんなこともあるのですねー。

そして、最後の問診なのですが、そこで驚きの結果を聞きました。
腹部エコーの画像を見ながら、先生から言われたことは、
「10cmくらいの子宮筋腫がありますねー。紹介状書きますから、診断結果と一緒に郵送するので、再検査を受けてくださいね」

まったく自覚症状がなかったので、驚きました。
これまで貧血の症状はまったくないし、生理の間隔もほぼ一定。
生理痛はひどい時もあるけれど、市販の鎮痛剤を飲めば、普通に活動できていました(正直、動きたくないですが)。

急性の病気ではないので、診断結果が届くまで、いろいろお勉強します。